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.NET向け開発言語の選択

.NETプラットフォームでは、C#とVB.NETが主に使用される言語です。どちらの言語も.NET Frameworkや.NET Core、.NET 5以降のバージョンで動作します。MicrosoftはC#を主力言語として位置付けており、VB.NETは主にレガシーサポートや特定の用途向けに使用されています。

VB.NETはVisual Basicの後継であり、C#と同様に.NET Frameworkや.NETで動作しますが、C#に比べて使用される頻度は低くなっています。本記事執筆時点ではVB.NETはMicrosoftによるサポートが継続されており廃止される予定もありませんが、Visual Studioに含まれる新しいプロジェクトテンプレートではC#が優先される傾向にあります。Visual Basic 6.0(VB6)からの移行が容易であり、特に業務アプリケーションの開発現場においてはVB.NETも体感として多く採用されていると感じますが、新しい開発においてはC#を選択したほうがよいというのが個人的な見解です。

参考情報